学歴詐称に関しては色々な状況証拠が出てきて個人的には詰んだと考えているが法的にはまだ難しい問題があるという。小池がカイロ大の中枢部に手をまわし在籍記録の改竄まで根回ししている可能性が残っているからだ。卒業証明書は本来のものを見たが小池の物はブランド品のバッタ物感が漂う。だがまだ推定無罪である。小池はカイロ大が自主的に卒業を証明してくれた・・・・との1点突破で逃げようとしている。小島敏郎氏の外国特派員協会での記者会見を見た。冒頭でカイロ大の卒業証明文を書いたとされるA氏は場合によっては実名で登場することはあるかとの質問に小島氏は「ある」とはっきり答えた。裁判になれば小池の化けの皮は剝がされることになるはずだ。私文書偽造罪、偽造私文書行使の方が罪深いのではないか。こういう嘘で塗り固めた人間が国家の中枢にいることが危険極まりないのだ。間違っていれば日本最初の女性総理が誕生していたかもしれない。中東・アラブに影響力のある軍事独裁国家に弱みを握られている人間を権力の中枢に置くべきではない。小島氏が危惧していることはそういうことである。そういう面においてはもはや大学を卒業しているかどうかさえ関係ないとも言える。