高市内閣の支持率が71%と聞いて椅子からずり落ちた。30才までの若者層の支持率はそれ以上の80%と聞いて耳を疑った。自分の感覚が世の中の平均とずれているのは認識しているがこの数字はにわかに信じがたい。歴代5位の高さである。ご祝儀相場としても高すぎるのではないか。今週学生のライブが有って打上ではジャズ談義やら部員の馬鹿話で盛り上がっていた。政治の話は出てこない。今の若者は白黒がはっきりする政治の話はしない。だがその中に8割高市内閣の支持者がいるのが現実なのだ。ジャズも所信表明演説も見せかけのフレーズに騙されてはいけない。そもそも先の参院選は何の為であったのか。生活が苦しい国民を蚊帳の外に置き一部議員が裏金を蓄財し何の御咎めもない事への審判を下したのだ。我慢の限界と思った公明党は連立を離脱した。だがその反省は所信表明演説には全く出てこない。経済政策は完全にアベノミクスの代理コードである。政府債務残高の対GDP比を減らすという発言が有った。インフレ政策を続ければ名目GDPは増える。株価もあがり好景気を装うことができる。それに伴う物価高は給付金あるいは消費税の暫定的引き下げの審議を俎上に載せることで凌ごうとしている。確認しておくが引き下げではない。引き下げのことも話し合っていますよ・・・・というポーズである。消費税に限らないが減税の議論になると財源はどうするという理屈を出してくる。だが防衛費だけはVIP待遇で応接間に案内される。防衛費GDP2%を安倍政権時代に約束させられた。高市総理はそれを2年前倒しで実行すると明言した。近々トランプ大統領が来日する。そのお土産と考えられる。外交政策では世界の真ん中で輝いていた日本を取り戻すと豪語し満場の喝采を浴びていた。戦後日本が外交の世界の中心で愛を叫んでいたことはない。それは1930年のロンドン軍縮会議に遡るのではないかと考える。国会が空語で満たされている。
