4月13日午前7:22けたたましいアラームで目が覚めた。目覚ましの設定を間違ったのだと思った。見ると北朝鮮のミサイルが北海道上空を通過するという。あほらし・・・二度寝をする。その後分かったことは排他的経済水域の外に落下したと言う事だ。このアラームではっきりしたことが有る。
防衛3文書の議論の際敵基地攻撃能力が俎上にあがった。攻撃されることを察知し攻撃することは専守防衛の範囲であると政府は逃げ切った。だがそれ以前に飛来するミサイルの落下点さえ計測出来ないレーダー網の性能では無理なお話である。イージスアシュアを押し付けられた際に抱き合わせで購入した陸上設置型レーダーを船に積めるよう空母を改造している最中であるがこれも陸に上がった亀の様に鈍重であるらしい。政府はやたら危機感を煽る。国内問題が山積している時には仮想敵国を想定し愛国心に訴えるのが常套手段である。その手に載ってはいけない。北朝鮮が気を引こうとしているのはアメリカであって日本ではない。だがアメリカの口車に乗って中古のミサイルを買いカウボーイを気取っていると本当にミサイルがとんでこないとも限らない。戦争は外交の最終章である。「わが国には憲法第9条が有るので攻めてこない限り武器は使いませんのでまあ・・・私の話を聞いてください位の事はアホな総理でもいえるはずである。