一昔前、小泉今日子が政治的発言をした際、芸能人は政治に口を出すなと言われてネット上で徹底的に叩かれた。ところがspeedとおニャン子クラブは許されるらしい。今井絵理子と生稲晃子が日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会、日本音楽出版社協会という半ば公的団体から支持を受けて選挙活動を行っている。音楽が権力の顔色を伺ってはいけない。生稲晃子は落選しておニャン子クラブの名を汚したくないとも発言している。名を汚したくないのであれば経歴にそういうことを謳うべきではない。芸能人の出馬を否定する気はないが最低の市民としての矜持をもって立候補してもらいたい。このブログを読んでいる方はjazzを愛する人、その愛を演奏で表現している方と思う。音楽と金、コネを一緒くたにする行為は命取りになる。どうか投票に行き自公維新、国民以外に朝日の様にさわやかな一票を入れていただきたい。Jazzミュージシャンのギャラが上がらない遠因は経済政策にある。