ロックミュージシャンの死

ジェフ・ベックが死んでデビット・クロスビーが死んだ。Dクロスビーは1969年ウッドストックのロックフェスティバルにCS&Yで出演している。映画にもなっていて封切当時3時間以上の長尺映画であったがおにぎり持参で朝から晩まで映画館で過ごした。トリはジミヘンなのだが映画館でスタンディングオベイションがあった。高校時代僕らはCSN&Yのコピーバンドをやっていた。今の様に情報はない時代にオープンチューニングでやっているらしいと知り映画で確認しようとしていた。金はないが時間は無限にあると思っていた青春時代の思い出である。マイルスがエレクトリック時代になった時D・クロスビーの「グニュバニ」をやっている。意外な感じがしたが曲は完全にマイルスの世界になっている。ある時期二人の間に交流が有っての選曲であったはずだが具体的なことは忘れてしまった。この文章を書くにあたって参考文献を何冊か当たってみたが鉱脈には当たらなかった。
今好きなギターリスト三人あげろ・・・と言われたとする。僕はビル・フリゼールとパコ・デ・ルシアとジエフ・ベックと答える。Jazz barの親父の答えとしては模範解答ではない。ウエスやケニー・バレルが嫌いになったわけではない。この3人には全く別方向でギターの表現領域の素晴らしさを感じさせてもらえるからだ。ジエフ・ベックを好きになりだしたのはlazyをやりだしてからの事なのでまだ新参者である。ロックミュージシャンはジミヘンやジャニスの様に夭折して神格化されるものもいるがベックやクロスビーの様に爺になってもやり続けるのもかっこ良いなあ・・・