衆院補選と今後

衆院補選が終わった。予想通りとはいえ自民が惨敗した。長崎3区。「あんた、頭悪いね」発言の裏金議員谷川弥一郎辞職による補選である。自民は候補さえ擁立できず立民、維新の一騎打ちとなった。
維新にとっては野党第一党になるための試金石であったが結果は惨敗であった。あほ万博を推し進める維新上層部の影響をもろにかぶる結果となった。島根1区。元衆議院議長細田博之氏死去による補選であり自民立民の一騎打ちで今後の政局を占う選挙となった。細田氏は統一教会との関係性が取りざたされ、安倍派の前会長でもありセクハラオヤジでもある。いわばスキャンダルの三冠王で何も説明しないままこの世を去った。島根は保守王国であり弔い選挙ということもあって予想は立民有利で推移していたが自民は大物議員を投入し中小企業を隈なく尋ねるどぶ板選挙を行い予断を許さない状況とのことである。ところが結果は8時開票と同時に当確が発表されるいわゆるゼロ打ち出会った。出口調査でも自民支持の有権者が今回だけは立民に入れるとの声も多く聞かれた。自民候補は財務省官僚である。自民が議席を失うと補助金が減ります・・・と馬の鼻先の人参作戦で票を稼ごうとしていた。立民は勝ったとはいえ今後大きな指針を国民に提示できるかどうかに政局は左右されると考える。
東京15区の話は長くなるので続く

ジョエル・ハリソン「 アンセムオブユニティ」


Jハリソンは🇺🇸の🎸で僕はCDを2枚だけ持っている、2011のポール・モシアンの音楽と15のクインテットによるスピリットハウスだが2枚共!!!のジャズアルバムである しかしJH氏はジミヘンとビートルズがインフルエンスと言う人で色々なアイデアで色々なアルバムを沢山作ッテルようだ 一番アレアレなのがハリソンオンハリソンとか言うジョージハリソン曲集で、他にもフリーカントリー(オヤオヤ)と名付けたシリーズは第三集でノラジョーンズにテネシーワルツを歌わせたりしてる…
このアルバムを買ったのはJDJ目当てでバイヤドールあたりから聴きかえしていたせいだった 要するにオルガンジャズであるが初めてやってみたそうでタイトルナンバーはレコーデングの前の日に作ったとか本人がライナーに書いてる ノーオーバーダブの一丁上がりのレコードである それも本人が認めてる、blowing sessionと、 このCDの価値は偉大な伝説的ドラマーのJDJの参加とカバーの2曲だと本人ライナーにある(ヤレヤレ) 確かに風に吹かれてはちょっと面白い この人はフュージョン化しないのだ ナンダカンダ言ってるが実のところそんなに悪く無い が言葉を返せば良くも無い そう言うのを凡作と言うのだろう。
山の実
 

日曜日の印象

ロックバンド「ジエスロタル」の曲に「日曜日の印象」という曲がある。世の中鬱陶しい事や腹立たしい事が多い中でこの日、日曜日の印象の印象はとても良いものがあった。店に来る途中子供たちが公園でサッカーをしていた。ミスキックをしたボールが道路にこぼれてきた。一応サッカー部であった。腕に覚えがある。この場合足に覚えがあるというべきか・・・。黄金の右足のインフロントキックで蹴り返すとまぐれではあるが子供の足元にぴたりと返せた。子供は「ナイパ」(ナイスパスの業界用語である)と声をあげて褒めてくれた。僕は親指を立て「お安い御用だぜ」といったクールな表情を浮かべ中田英寿のように立ち去った。この日は新学期になって初めての学生昼ライブで大勢の学生が来てくれた。見慣れない顔が大勢いる。北大だけではないようだ。新入部員もいるらしい。良い兆候である。どうか長く続けてほしいと願いつつ演奏を聴いていた。演奏に触発されたのか自分も昼ライブをやりたいとの申し出が2件あった。演奏終了後調律師の渡辺さんが切れた弦の微調整に寄ってくれた。少し前「青春の10枚」に投稿してくれたのだが色々なライブで同じ空間にいたらしいという昔話で盛り上がった。この日はなんとなく機嫌がよい。帰りしな24条通りの交差点で女子高生二人が「こっちじゃない」「いやきっとこっちよ」と会話をしている。この界隈で若者が場所を探している場合8割が「林檎堂」というデザートショップである。外に出ているメニューの写真ではリンゴにストローが刺さっているがどういったものなのかはよくわからない。曜日によっては長蛇の列ができていることがある。僕は女子高生に話しかけることなどないがこの日は機嫌がよかったので「林語堂なら左に曲がって1丁行った角だよ」と教えてあげた。「何このおじさん、1丁ってわからないし・・・」とは言わなかった。普通に「ありがとうございます」と言って多分インスタグラムにあげるデザートを食べるために林檎堂に向かった。信号待ちで犬の散歩をする女性と一緒になった。ブルドックのようなチンのようなブルテリアのような犬種であった。今流行りなのであろうがに電飾の首輪をつけている。犬の存在を知らせる危険防止のためだとは思うが目の周りでちかちかしているのは気の毒だと思うのとデコトラのトラック野郎を思い出してしまう。その日は機嫌がよかった。飼い主さんに「なんていう名前ですか」と話しかけた。愛犬家で飼い犬のことを聞かれて嫌がる人はまずいない。「ペロです」と教えてくれた。僕はできるだけ犬と視線の高さを一緒にし「ペロちゃん」と声をかけた。すごい勢いでなめてくる。それでペロなのだと思う。飼い主さんが「好かれたみたいですね」と言った。信号が青になってもまだかまってほしいらしく僕の歩調に合わせてくる。
穏やかな日曜日というものは大体こういったものである。
家に帰ると「お帰りなさい。ごはんそれともお風呂、それとも・・・」と女子高生風の妻が迎えてくれた。いかんこの年になっても・・・まだ邪念がある。

空手9段のたとえ話

学生に徴兵制が復活することはあり得るかと訊かれたことがある。答えは残念ながら「yes」である。今の政治の在り方を黙認し続ければあり得ることである。教育基本法が改変され愛国心、道徳心などが盛り込まれ集団的自衛権の行使が容認された。沖縄では港湾やら滑走路が整備され自衛隊が駐屯する地域が増えている。僕も何度か訪れたことがある石垣島の海水浴場にPAC3が配備されている映像を見て驚いた。世は少子化である。実業界でも人手不足である。自衛隊も定員割れである。ある自治体では高校卒業生に自衛隊員募集の案内が送付された。今回の岸田総理のアメリカへの卒業旅行で自衛隊とアメリカ軍との作戦の統合に関する声明を発表した。これで安全保障に関する建付けはガラッと変わる。国会ではほとんど議論されていないことがアメリカの議会でジョーク交じりで語られる。安倍前総理も防衛費2%まで増額の発表も国会で議論される以前にアメリカ議会でのスピーチで発表された。これ自体重大な憲法違反である。そして現在憲法を守らない人間が改憲を議論している。
憲法は法律ではない。国の在り方そのものである。もう一度そこに戻って考えてみる必要性を痛感している。ネットでいい例えを見つけた。憲法が国を守っている。絶対に喧嘩をしないと誓った空手九段の人がいるということである。喧嘩に巻き込まれないのは空手が強いからではない。絶対に喧嘩をしないと誓ったからだ。アメリカやロシアを見ていると火を見るよりも明らかである。この手の話しをすると必ず「お花畑」といちゃもんをつけてくる人種がいる。例えばであるがアメリカのそそのかしに乗ってトマホークの1発でも中国に撃とうものなら何十倍返しでミサイルの雨が降るであろう。だがその前に食料品の自給率が少ない日本は中国からの輸出が止まったとたん確実に死ぬ。どちらがお花畑であるのか。

Wギャリソン「オデッセウス幻想曲」,Gマレ「ライブインディナン」


ウィリアム ギャリソンとグレゴア マレは現在ジャズハーモニカの2大マエストロで新作をまとめて紹介する    
 先ずギャリソンのの方のアルバムだが詳しくは クロマティックハーモニカ,ジャズトリオ,弦楽合奏とハープのための幻想曲と言うタイトルである 作曲はカリムモーリスと言うフランスのピアニストでギャリソンはソリストと言う事になる、ピアノやハープ等がソロをとる場もあるが基本的にハーモニカコンチェルトでこの組曲は進行していく 最初は映画音楽みたいだと思ったのは音楽の動きが凡庸な時の感想なのだが聴き進むうちに結構聴けるかなと思いだした、ハーモニカを加えたアンサンブルが良い ちょっとワンパターンだが. 構成もサードストリーム(死語?)ぽくならずジャズ語的に展開する とか言うのはKモーリスへの評価、でWギャリソンだが先に知らない人ののために少しだけトリビアすると80年代末に オーバージョイドでデビュー 僕はアナログLPで買った 次のコーリングユーがヒット 映画バグダッドカフェのテーマソングだ、しばらく経ってからマイナーレーベルから ミッドナイトサンと言うタイトルのアルバムが出るが僕は一番の傑作だと今だに思ってる ライブ感のあるジャズなのだ、しかしシールマンスにお墨付きを貰ったプレーヤーの彼はポップス界でサイドメンの仕事が多い 僕が持ってるのはペギー・リーやJ・サイデルなんかの女性シンガーとのアルバムでその中ではMペルーとのアルバムが良い! 
Gマレはギャリソンよりも18才年下だから一世代近く離れてるが彼のデビューアルバムでは一曲でシールマンスが参加してる というのは2人ともベルギー人なのだ、このアルバムのジャズステーションビッグバンドもベルギーである。ディナンは古来から歴史のある都市で出身者にはあのアドルフサックスなんかがいる、JSBBとマレは何度かディナンジャズフェスでも共演してるらしい JSBBばオーソドッグスで有能なビッグバンドで頭から快調にアップテンポで飛ばして行く バンマスのオリジナルが3曲マレが2曲で2人がアレンジしたシールマンスナンバーが1曲含まれる ハーモニカプレイ的にはマレのオリジナルでミディアムスローナンバーの 5月27日が聴き応えがある.アップテンポのナンバーではサックスかギターの様だったのがハーモニカ特有の香りとなる、GマレはやっぱりPメセニーのバンドに参加して名が知られだしたのだろうが僕は知らないのですねこれが…、持っているのは最初のリーダーアルバムそれからハープのEカスタネダと共演したハープvsハープ、フリゼール等とトリオの アメリカーナ 後は小曽根のショパンアルバムやチャックオーエンのビッグバンドぐらいだ
 ハーモニカの音楽が好きでラリーアドラーやトミーライリー、崎元譲なんか聴き続けて何処が良いのだろう?と思ったのだがフリーリード特有の音色と発声?じゃないかと思い始めたバンドネオンやアコーディオンそれから笙もフェイバリットである
 それら音楽へのセンチメンタル、ノスタルジック、ロマンチック等の形容も共通してるケースも多い付け加えるとミステリアスとスペーシイかな ギャリソンとマレを比較しての評をしようと思ってたがそこまでたどり着がなかった。
by 山の実 

学歴詐称と隠蔽工作

学歴詐称に関しては色々な状況証拠が出てきて個人的には詰んだと考えているが法的にはまだ難しい問題があるという。小池がカイロ大の中枢部に手をまわし在籍記録の改竄まで根回ししている可能性が残っているからだ。卒業証明書は本来のものを見たが小池の物はブランド品のバッタ物感が漂う。だがまだ推定無罪である。小池はカイロ大が自主的に卒業を証明してくれた・・・・との1点突破で逃げようとしている。小島敏郎氏の外国特派員協会での記者会見を見た。冒頭でカイロ大の卒業証明文を書いたとされるA氏は場合によっては実名で登場することはあるかとの質問に小島氏は「ある」とはっきり答えた。裁判になれば小池の化けの皮は剝がされることになるはずだ。私文書偽造罪、偽造私文書行使の方が罪深いのではないか。こういう嘘で塗り固めた人間が国家の中枢にいることが危険極まりないのだ。間違っていれば日本最初の女性総理が誕生していたかもしれない。中東・アラブに影響力のある軍事独裁国家に弱みを握られている人間を権力の中枢に置くべきではない。小島氏が危惧していることはそういうことである。そういう面においてはもはや大学を卒業しているかどうかさえ関係ないとも言える。

Jロバーノ&Dダグラス「サウンドプリンツ アナザーワールド」


daveダグラスは超多作で多分50~60枚ぐらいリリースしてるじゃないかな?大友良英によると一番はJゾーンで100枚以上らしい、そう言えばダグラスは90年代にゾーンと演ってた、旧マサダQのメンバーだったじゃなかったかな? ダグラスのアルバムは多方向に展開していて歌が入っている物やブラスアンサンブルや古楽の要素がある物やアメリカーナ系etc…サウンドプリンツはストレートアヘッドな二管編成ジャズで実はダグラスはずっとこの形のバンドも時々続けている、ピアノがエレピになったりDJが入ってりするが, サウンドプリンツはウェインショータートリビュートでスタートして3枚目らしい、僕は前2作は聴いてない。完全な双頭バンドで作曲も半々であるがサイドメンはダグラスの人脈である
 音楽はわかり易い定形だがわからないのはアルバムジャケットのアニメ風の漫画で大魔神風のロボットとバンドメンバーが描かれてるのでサントラ盤かな?とか思った、曲のタイトルもストーリーが透けているが音楽が全然SF的でも無いし??なのだ。
今気付いたのだがダグラスのデビューアルバムだがパラレルワールドと言うタイトルなのだ、92年ぐらいでライナーをガンサー・シュラーが書いてた 憶えているのは「最近レコード会社はサードストリームをワールドミュージックと言うようになった」と言うところだけだが、そう言えばダグラスの別のアルバムでもEプロヂューサーでシュラーの名を見た気がする.実はパラレルワールドはジャケ買いしたのだがアナザーワールドなら買わないなぁー。
デイブダグラスの中で好きなアルバムは沢山あるがモザイクセクステットとかスピリットムーブスなんかが面白かったなあ、10枚ぐらいは持っているがいまだに中古で漁って楽しんで聞く事ができる普遍性があるという事だ
by 山の実

ちょっといい話 その2

周年記念の6日目。名優ユル・ブリンナー風のお客さんが来た。デニチエンコさんだ。後で確認した事であるが5年ぶりの来札である。ネームプレートの下がったいも美を出すと驚いた表情になった。前回大勢で来てくれた時ウオッカやらジンやら店のスピリッツ類は全部飲み干し提供できる酒は無くなってしまった。それで焼酎は大丈夫かと聞くと大丈夫と言うのでいも美の一升瓶を出した。「いも美」を一升瓶でキープした人はいない。5年前のキープボトルなので流石に中身は使ってしまったがネームプレートを店のボトルに付け替えて出した。デニチエンコさんはペテルスブルク出身の工学博士でロンドンから一時間くらいの所にあるワーウィック大学で研究している。スタン・ゲッツのロンドン、ロニースコットクラブでのライブ盤を見せると行ったことが有ると言っていた。ジャズ好きな方である。ワーウィック大学と北大はデニチェンコさんの専門である流体力学の分野で学術提携をしているらしく定期的に来札している。この大学ブレア首相の母校であるが一番有名な在籍者はスティングである。前回その話をすると「彼は卒業していないんだよ」と言っていた。確かスティングは教員免許を持っているはずである。卒業しないで教員免許を取れるかについてのイギリスの教育免許制度については知識はないがスティングが小池百合子の様に経歴詐称していることはないと思う。この日は3人、5日後のライブも6人で予約してくれた。その日は全員研究室のスタッフで何かプロジェクトが一段落した打上の様であった。ボトルは空いてしまった。会計の際次回来ると時の為に新しいボトルを入れて帰りたいと言ってくれた。「ありがとう」と僕に握手を求めMr denitienkoと書いた絵馬風のネームプレートを持ち帰った。今度来れる時期を聞きそびれてしまったがそれまではやり続けなくてはと思った。

学歴詐称問題

ある酔客と小池百合子の学歴詐称問題の話しになった。某氏は「政治家はやることやっていればそんなことどうでも良い」との考えであった。では小池百合子は施策で何をしたのか・・・。都知事に立候補した時の公約を見直したが実現しているものはほぼない。だが話題を作ることには長けている。反自民を掲げ希望の党を立ち上げ、オリンピックの開会式か閉会式に和服で登場し愛想を振りまいた。エッセンシャルワーカーを励ますといいブルーインパルスを飛ばし築地の魚河岸を勢力関係をうかがいながら豊洲に移転させた。だが都民には絶大な人気を誇る。某氏の総体が現在の「小池百合子」という虚像を作り上げた。
小池百合子の元側近(元都民ファーストの会事務総長)小島敏郎氏が小池のカイロ大学卒業の学歴詐称工作の内幕を暴露した。
話しは2020年5月に遡る。ブックレビューでも紹介したことがあるが5月30日石井妙子著「女帝 小池百合子」が刊行された。この中で当時の同居人が小池がカイロ大学を卒業していないことに言及している。そしてこの問題を追及していた弁護士郷原信郎とイギリス在住のジャーナリストが黒木氏が国際記者クラブで記者会見を開こうと画策していた。都知事選に出馬を決めていた小池はこれを沈静化しようとして小島氏に相談した。小島氏は小池が卒業していると信じていたのでカイロ大学に証明してもらったら・・と提案した。小池は嬉々としてその手があったわねと喜んだという。その原稿を当時の小池ブレーンのA氏が送稿し小池が手直ししてエジプト大使館のFBに掲載された。相談して3日後の事である。この措置で追及は沈静化し郷原氏の記者会見は海外メディアがどこも出席しない閑散としたものになった。小池はこの疑惑にも関わらず都知事選に大勝したのは周知の事実である。
今回の偽装工作暴露を受けて記者会見を見たが小島氏に相談したか、A氏に原稿依頼をしたかの執拗な質問には一切答えていない。論点をすり替え逃げ切りを図っている。裁判に持ち込む意思の確認についても答えていない。裁判になれば経歴詐称については事項が成立しているが私文書偽造と偽装私文書行使の犯罪者になる可能性が大であるので絶対避けるであろう。卒業証明証なるものも見たがいかにも胡散臭い。ピン止めされた写真、印影の不鮮明さ、署名の欠落、文法の間違いもあるという。偽装した人間は「太陽がいっぱい」のアラン・ドロンを知らなかったらしい。このことで命拾いした小池知事はカイロ大学を表敬訪問し都政とは全く関係ないのに300億の教育援助の口利きをしている。カイロ大というと何かピラミッドとかの考古学の研究が有名なようなイメージをもつがエジプトの軍閥が仕切っており卒業証明証の1枚や2枚時の権力者の一声で発行する大学である。

本日の駄洒落
待てば海路の日和見主義

ちょっといい話 その1

店の近くに昔ながらの八百屋が有る。スーパーもあるのだが野菜はこちらの方が安いのでよく行っている。思わぬ特売品も有ったりする。学生のライブが有ったりすると取りあえずここに行き安い食材を買ったのち打上のメニューを考えている。ただ難点は店が狭いので通路も狭く買った商品を詰め替える場所も狭い。レジはいつも渋滞している。その日は開店11周年の特売日であった。買い物かごを下げたお客は道路にも溢れていた。どうしてもそこで買わなければならないものが有ったので腹を括って並んでいた。二、三人前に車椅子のお客さんがいた。歩道から店内に入るのに段差が有る。当たり前だ。ウエイン・ショーターはそこで躓き「ネイティブ・ダンサー」のヒントを得た。店内に入るのに苦労している。ちょうど通りかかった店長が車椅子を押し上げて店内に入れてくれた。だが店内は混雑していて車椅子で買い物ができる状況にはない。店長は希望の品をお客さんから聞き集めてきてお客さんに手渡した。レジまで到達するのに20分くらいかかったのではないか。普段は2台のレジだがその日は臨時のレジも出動して3台体制であった。だが精算中で人がいると車椅子でレジの後ろは通れない。店長は一番遠くの臨時レジの従業員に商品の価格を読み上げ精算を終え車椅子の後部についているバックに収納してあげた。そしてもう2台のレジのお客さんが精算を終えて商品を詰め替え店を出るまで辛抱強く待った。その時間1,2分だったかもしれない。レジに到達するまで何10分も待っている身にとっては相対的に長く感じたに違いない。だが文句は出なかった。店長は車椅子を押して店外に誘導した

「道場 弐の巻」 本田珠也 八木美知依


八木美知依はJゾーンの所から現れた強者箏奏手でエリオットシャープやH.カイザーなどアルバムを作ってるが珠也選手と演ってるのは知らなかった、ライナーで珠也がブロッツマンともやってると知りへぇ~と思った、つまり彼は良いドラマーだがネイティブサンやプラネットXだからと言う先入観でフリー系とは別の文脈だと思ってたのだ。青春10に富樫さんが出て来てなるほどと思った。
 実は僕は日本音楽集団(グループ名)とかの邦楽器で西洋音楽を演奏して奏している物も前から好きで野坂恵子が20弦とか25弦で伊福部昭を弾いたCDを愛聴していたが〝煩象〟の如くウルサイ珠也ドラムスと対峙出来るエレキ琴にはびっくりした。道場壱をLBで買って気に入って弐も注文してしまった
 dojoの主眼は巨大化した蟻と暴れ象との戦いのような2人の絡みだが更に美味しいのはやはり道場破りとのセッションで壱ならNPモルヴェルのクールなtpで弐ではvn太田as坂田となる、太田は同じストリングスだからバンドのサウンドに溶け込むがモルヴェルは異化作用をもたらす、に対して坂田明はバックバンドにしてしまった。
弐はオーバーダブやループを使ってて頭からグローブユニティ風の音と言うよりはプログレサウンドみたいな感じで始まり,ラストは本当にプログレロックになってしまった。道場の参はあるのだろうか?なんだかないような気がする。

2024.4.4 ~ 20周年記念LIVEの快楽演


 Lazybird 20周年の記念を前に思いだしたことがあった。一つは名演の数々を差し置いて開業前の内装を拝見したときのことだった。その時点では前のテナントの名残があり、現在あるカウンターや椅子・テーブルは未だなく、壁が斜めになっている箇所(現在のドラム・セットのあたり)を見て、何がどう設置されるのだろうかと気を巡らせていたこと。二つ目は、晴れて工事が終了して暫くの後、同時営業していた隣接ビルのGROOVYを閉じてLAZY一本に統合するに際し、ボランティア数名で命のレコード・CDを一斉に移し替えすることになるのだが、作業段取のリハに真面目さを欠く人物がいて、本ちゃんで所定箇所に配置されず大顰蹙となる顛末があったことだ。1年を20回転させた歳月は、それを笑える想い出に変容させている。番外エピソードに時の流れを感じながら本論に入いろう。記念LIVEは初日から一人増え、二人増えと厚みを加えながら、来つつ去りつつの終盤は札幌の中核連合との手合わせとなっていった。これは1年のブッキングを短期間に凝縮したものと言えるものだ。因みに東京でも実現できない編成がLAZYで起こってしまうのだとミュージシャンが口を揃える。つまり今回も異例が規則になっていたのだった。
4.4 壺阪健登(p)楠井五月(b)本田珠也(ds)、4.5 プラス鈴木央紹
 両日ともに壺阪仕切りだ。このメンバーの中だと彼は新世代に属する。普通の実社会なら若手に対し「お前にはまだ早い」的な空気が支配的であろうが、音楽では相互にインスパイアしていく度合いがその価値を決定づける。まずはキーマン壺阪がどう持って行くのか楽しみだ。予め選曲の構成をお知らせすると、壺阪のオリジナルとスタンダードなどが半々となっていた。オリジナル曲の核心は自作であるという事実よりも、独創性の「有無」によって真価が決定されるだろう。とすれば、壺阪の曲は「有」の側にあるだろう。それをプレイとどうリンクさせるのかが、普段にない編成での彼に課せられたミッションだ。筆者は壺阪が来た時はほぼ聴いてきた。その延長線上に今日もあるのだが、彼の躍動感が作りだす”うねり”に巻き込まれて、じっとしてはいられない状態を再体験できたことは報告しておきたい。他の人は壺阪をどう感じているのだろうか。奇しくも横に座っていた旦那さんが「初めて聴いたけど、藤井聡太のようだ」と語りかけてきた。超賛辞と受け止めるしかないだろう。演奏時間が押してしまうことは想定内だったが、”二十一世紀旗手”にバラードがもう一曲欲しかったと次回に向けておねだりしておく。他のメンバーについて触れておこう。楠井を初めて聴いたのは数年前にピアノとのDUOでやって来たときだった。その超絶技巧に細い目が丸くなった。だが超絶過ぎて、歌っている部分が上手く捉えられなかった思いがある。その後聴く機会を重ねにつれ見晴らしが良くなってきたのに気づく。それは単なる耳慣れによるものではないことを言っておきたい。今に始まったことではないが、アルコを入れるタイミングと音色にはハッとさせられたな。続いて本田珠也、先ごろホーム・ページに掲載された「わが青春の10枚」を読んでいると、彼が如何に多様な音楽に接し、課題に向き合ってきたのかが秘話を通じて伝わってきた。とかく気丈さ一点張りと思われがちな彼の演奏家像は、時として歩を休めながら随分思案してきたことが分かる。珠也が発する強さと繊細さはA面とB面の関係のように一つの作品になっているのだろう。彼の持論とする和ジャズの実現に立ち向かう姿は、目の前の感動劇そのものに映る。何故か分からないが「新しいことをやるには、習い覚えたことを忘れてしまうことだ」と含みのある発言をしていた洋輔さんを思い浮かべていた。いつもながら8系の音出しにブルっとした。彼は記念事業に欠かせない。珠也の来年今頃のスケジュール調整を急いで欲しいものだ。そして最後に駆けつけてきた鈴木央紹。意表を突かれたのは、これまで耳にしたことのないアブストラクトに爆走する演奏があった。本人は「なんちゃってフリー」と言っていたが、きっちりコントロールされていたのは流石だ。それはさておき、彼の演奏を聴きながら思っていることがある。彼の信条は曲を作った人に恥じない演奏を心がけるということだ。この自己約束こそ彼の演奏の深みと通底している。絶えずそれを実践し続けていることに真の実力というものを感じる。上っ面と無縁の地平は一体どこまで続くのだろう。気になって終演後、本人に確認したところ今年LAZYでのブッキングはないと言っていた。残念なことだ。では演奏曲をお知らせする。4/4「Stella By Star Light」、「Isolation」、「暮らすよろこび」、「Smoke Gets In Your Eyes」、「子どもの木」、「Quiet Moment」、「It’s Easy To Remember」、「Bye-Ya」、「Four In One」、「Little Girl Blue」など,4/5「Time After Time」、「Never Let Me Go」「酒とバラの日々」など。
 神妙な面持ちで大区切りのライブを振り返ってきたが、ようやく頭がほぐれて来た。これだけのメンバーが結集するとレイジーの敷居が高くなる。実際の話、油断のあまり入り口で躓いてしまったが、幸いマスターよろしくケガなく良かったわい。それはさて置き、4/7の里奈3+珠也+鈴木と4/9の鹿川3+鈴木を聴いて筆者のお勤めは終了した。なお、重責を担った壺阪が7月末に小曽根真氏の企画によるピアノの競演が決定しているので(@キタラ大!ホール)、熱心なファンと中途半端に多忙な人は是非ともキタラで壺阪の雄姿を御覧あれ。もう一つ、数日前に鈴木は今年のブッキング未定と言っていたのだが、最終日に8月の再登場があることが判明した。こちらの方は多忙を極めていても、目標を外すことのないよう覚悟のほどを。LAZY20周年、誰しも同じだけ年齢が嵩むことになる。この度のような快楽演に巡り合うと、人生Warm馬齢を重ねていてもムダなことばかりではないと思うのだ。
(M・Flanagan)

国賓待遇の代償

岸田総理は以前からこの国賓待遇でのアメリカ訪問を支持率浮揚策と考えていた。ところが裏金問題が発覚し流石にこの問題をほっといて外遊は出来ない。真相解明とは程遠い政治資金収支報告書に記載、不記載という問題に矮小化され金額の多寡で線引きされた。処分は自民党内の政治力学によって決められた。こんな時期にアメリカに行っている場合かという問題が先ずあるがこの訪問の代償はもっと重い。外遊にはお土産がつきものだ。安倍前総理は武器の爆買いと防衛費のGDP2%を約束してしまった。共同声明の大部分は安全保障に関することで占められていた。今後の安全保障の転換を示唆する内容になっていた。「グローバルパートナー」と位置づけ「あらゆる領域やレベルで協働する」とある。アメリカの仮想敵国は中国であるが水面下では財務長官が訪中し経済面での優位を保てるよう交渉している。だが軍事面では台湾有事を煽りグローバルパートナー犬として日本を噛ませ犬に仕立てようとしている。例えば韓国である。軍の最高責任者は韓国大統領である。現在も北朝鮮とは休戦状態にある。これが有事になった場合韓国軍はアメリカ軍の指揮下に入る条約になっている。アメリカが要求することはこの事で岸田総理はシャンパンを振舞われながら安々と受け入れてしまった。安倍総理時代、強行採決された集団的自衛権がここで牙を向いて我々に向かってくるのである。万一アメリカが中国と戦闘状態になった場合自衛隊はアメリカの指揮下で中国にトマホークを撃てと指示されるかも知れないのである。だが戦闘状態にならない方法は残されている。安全保障条約では戦闘時の基地使用は拒否できるのである。ただその胆力が現政府にあるかと言う事である。だから我々は最低でもそう言った政府を選択しなくてはならないのである

熱血lazy9days

9日間一人で投げぬいた甲子園球児の思いと似ている。さすがにちょっと疲れた。長丁場なので酒は自制して飲んでいたが毎日熱い演奏を聴くと神経が高ぶってよく寝られない。年を取るとだんだん目が覚めるのが早くなるものであるが今回も寝不足が祟り一日だけ貧血状態になって視界が狭くなったことがあった。ともかく20周年記念ライブが終わった。万感の思いというころまでは行っていないがここ数年の目標地点までは何とか到達した。メインの木金土が満席にならなければ進退を考えようと思っていた。僕の考えたブックキングを受けてくれるミュージシャンがいてその企画を支えてくれるお客さんがまだいるという喜び・・・。これは薬物依存症に近い。個別のライブについても山ほど言いたいことはあるがこの場では控える。露払い的なライブをやってくれた札幌のミュージシャン、サイコロを振って決めたのかという組み合わせを物ともせず僕の想像したクオリティをはるかに超えるレベルの演奏を聴かせてくれた四人、忙しい時期に複数回足を運んでくれたお客さん・・・すべてにお礼の言葉を述べたい。・・・・ありがとうございました。重ねて過分なお祝いの品、お礼申し上げたい。
最終日翌日。甲子園児が球場の砂を持ち帰るように。あるいは1969年のウッドストック最終日、ジミヘンの星条旗よ永遠なれが流れる中ゴミを片付ける主催者のように頂いた日本酒の空ビンを持ち帰った。

pagolibre「 mountain songline」


前回のポルタルはまったく 新譜ではなかったのですがアキンムシーレがらみで思い出して紹介したくなったポリフリーのラスボスファイト盤だと思う。
今回は新譜に戻りパゴリブレの30周年記念盤 山の歌線 である。パゴリブレを知らない方もいるかも知れないが現役バリバリの重要なユーロジャズバンドで21世紀のウェザーリポートとも言われてるらしい。ユーチューブにもいくつも画像がアップされてるし配信でも色々聴ける。 30年で10数枚のアルバムを出してるらしいが僕は数枚だけでしかもそれらはみな15〜20年ぐらい前の物で、要するに久しぶりなのですね、僕が手にしたのは
バンドは4人組でpのJWブレナンがリーダーでつまりジョー・ザビヌルにあたる、Vn,Cb(二人は代わってる)そしてhrnがアルケジーシクロッペリでWRならウェインショーターにあたる? ドラムレスで長い間続けてるというのも珍しいが企画物アルバムではドラムが入っているのもある.実はこの直後に関連盤があって ダダの場所 というdsとvocを加えたセクステットでオリジナルダダのハンス・アルプなどの詩を乗っけたアルバムを出してるらしい .というのは注文してるがまだ届いてない.WRと比べての大きな違いはエレクトリック楽器をまったく使わない点だろう、音としては現代音楽的室内楽と彼等がいうところインチキ民俗音楽(フェイクフォーク)のニュアンスが入っている、メンバーはヨーロッパ各地から集まっていてロシア、アイスランド、ウィーン、スイス等でこのアルバムではスイスフォークが関連してヨーデル歌手が一曲に入ってシクロッペリはアルプホルンを吹いてる.(そう言えばダダもチューリッヒか!)シクロッペリはバンドの中では一番名が知られているミュージッシャンでミッシャ アルペリンとのアルバムやソロアルバムも日本盤が出ていたロシア出身のヴィルトゥオーソでバンドとは別にリーダーアルバムを色々出してる 
 ところでパゴリブレは今年新作を出してるがそれは1990のデビューアルバムの再発でブレナンがシクロッペリと出会う前の物である。

by 山の実

我が青春の10枚 鹿川暁弓

今回の投降者を紹介する。鹿川暁弓。クラッシックとジャズ両方の分野で活動するピアニストである。スペインのクラッシックコンクールで入賞した経歴を持つ。音色が美しい

1 「DEUTSCHE GRAMMOPHON BEST 100」の④ 
ドイツ・グラモフォンの名曲シリーズでカセットテープです。レナード・バーンスタイン指揮、ウィーンフィルの演奏で、モーツァルトの交響曲40番と41番が入っています。母の運転する車でいつもかかっていました。クリスマスソング特集や矢沢永吉もよくかかっていたのを覚えています。

2 Michel Béroff のClaude Debussy 「ベルガマスク組曲」「2つのアラベスク」「子供の領分」「レントより遅く」が入っているテープで、ピアノの先生が貸してくださったCDを録音したものだと思います。自分で好きなものを選んで聴き始めた頃だと記憶しています。ベルガマスク組曲(特に「パスピエ」)が大好きでした。

3 「CHOPIN THE WALTZES」Artur Rubinstein 
ワルツ集はルービンシュタインのこのCDを好んで聴いていました。子供なりにショパンの旋律に憧れていました。

4 「IN THE LIFE」B’z 
「TONIGHT(is the night)」と「快楽の部屋」が特に好きでした。日本のミュージシャンで初めて好きになったのはB’zでした。

5 「DANGEROUS~THE SHORT FILMS」と「HIStory ON FILM VolumeⅡ」Michael Jackson 
青春の初めのころは寝ても覚めてもMichael Jacksonでした。Michael Jacksonを通して社会で起こる問題をたくさん知りました。色々なことを気づかせてくれた人だと思います。特にこのビデオテープ2本と、LIVE AT WEMBLEY JULY 16,1988が大好きです。

6 「The Score」Fugees 
英語のRapのリズム、HIPHOPのビートに憧れました。Lauryn Hillのファッションも大好きでした。

7 「THE LOW END THEORY」A TRIBE CALLED QUEST
こちらもHIPHOPです。このアルバムを聴くようになり、JAZZの匂いや響きに興味を持つようになりました。Ron Carterが参加しています。

8 「PORTRAIT IN JAZZ」BILL EVANS TRIO
1番最初にJAZZを認識して聴いたアルバムです。当時はこれがアドリヴで演奏されているなんて本当に信じられなかったし、何がどうなってこうなるのかさっぱりわからなかったのですが、とにかく私にとって刺激的でかっこ良くて、最初から最後まで通して何度も聴いていました。

9 「PIANO」Wynton Kelly
アルバムのタイトルが「Whisper Not」とも書かれているのでどちらが正しいのかはっきりわからないのですが、JAZZを勉強し始めて最初の教科書がこのアルバムだったので、思い出深いです。とにかくコピーしていました。

10 「The Composer as Pianist」Claude Debussy 
ドビュッシーが演奏しているピアノロールでの録音です。1904年と1913年のものだと書かれてありますが、正直こんなに鮮明に聴けることにびっくりしました。本や楽譜でしか知ることができなかったドビュッシーの息づかいみたいなものを感じて、実際に生きて存在していたことを現実に感じることができました。

Master’s comment notice
印象派の作曲家がジャズに与えた影響はよく知られている。鹿川のクラッシックのソロライブに挟まれるエバンスの曲は何のの違和感もなく流れていく。彼女の音楽に占めるクラッシックとジャズの配分が分かる選出になっている。20周年記念ライブで4月9日に鈴木央紹を加えてカルテットで演奏する。一度響きを確かめていただきたい。

  

20周年記念ライブ 1日目

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ある感慨を持って迎えた一日目。学生all stars 企画として定着した学生とプロのコラボである。白羽の矢が立ったのは北大2年目のピアノの石川である。石川はlazyの15人目のバイトでもある。プロと演奏して深いレベルで理解するする楽しみを知ってほしいという意図で始めた企画である。日本でほとんどここだけの企画と聞く。プロにもその意図を理解してもらったうえでやってもらっている。若いフアン層を獲得する意味でも役に立っていると考える。この日胸を貸すのはベースの楠井。業界一の熱血指導員である。リハの時から過不足のないアドバイスで順調に演奏を終えた。細かいミスはどうでもよいとは言わないが学生も何かを感じ取ってくれたようだ。それで良い。打ち上げでもいろいろな音楽談義が続き有意義な初日であった。初日が学生だとついつい調子こいて飲みすぎてしまう。自制した。まだ8日間ある。