As time goes by 日記 6月24日 民泊下見

2時。喫茶店ミルクの前でY子ちゃんと待ち合わせる。ミルクはフォークソングフアンには聖地のような場所である。中島みゆきを育てたマスターがやっている。僕も大昔来た記憶が薄っすら残っている。そのビルの上の階で民泊を営んでいるとY子ちゃんから聞いた。昨今のホテルの高騰が頭痛の種であった。lazy から5分と言えば龍角散の距離にあるホテルに料金見直しと週末の契約企業割引がなくなる旨を告げられたのは昨年の事である。一番高い時で4倍の違いがある。年200泊位利用する年もあるので東京のミュージシャンを定期的に聴ける店を売りにしていたlazy にとっては死活問題であった。とはいえ長い時は1週間単位で滞在してもらう時もあるのであまり不便な施設は演者に失礼に当たる。3人までならプライバシーも保たれる間取りになっていたので一安心である。そうとは言え観光シーズンは混みあっていてスケジュールが合わない。取りあえず若手の労働者階級で試して感想を聞いて今後の事を決めようと思っている。そういうお試しコースに相応しい人材がいる。ドラムの柳沼である。大体柳沼は自分の部屋が燃えるごみの日のゴミステーション位汚いと聞く。チェックアウト後にミルクから賠償請求がこないかも知っておきたい。下見後仲介の労を取ってくれたY子ちゃんとミルクでお茶をする。喫茶店に行くのは2年ぶり位、誰かと喫茶店でお茶を飲むのは10年以上無い。場所柄だけに「学生街の喫茶店」のメロディーが口をついてきた。マスターと中島みゆきがいた頃の札幌の音楽状況の話をちょっとだけした。55年ほど前、札幌が松前藩だった頃札幌には軽音楽の団体が2つあった。中島みゆきが所属していたフートジャンボリー。マスターはそこの立ち上げをしたらしい。もうひと団体はSING OUT。僕は高校生でそこの末席を汚していた。マスターから高瀬さんの名前が出た。今は芸森の録音スタジオを運営しているが当時大学生でSING OUTの音楽監督をしていた人である。
両団体はライバル関係にありヤマハライトミュージックコンテストでどちらが合歓の里に行くか競っていた時代である。

本日の回文 ミルクに捧ぐ
妻、ミルク包み待つ