七夕の棚ぼた

7月7日、高市総理と吉村維新代表の七夕会談があった。維新の公約の一つである議員定数削減を今国会での成立を見送らせる事を約束させ皇室典範改正案を強行突破させる事を通告した。維新はすがりつき連立政権に残る道を選ぶか大阪で地域政党として細々生きるか選択を迫られた。維新は自党には影響しない比例定数の削減を打ち出し少数野党の顰蹙を買っている。参政党は大阪に大量の立候補者を擁立し全面戦争を辞さない構えである。維新も大阪でも安穏としてはいられなくなった。これで得をしたのは誰なのか・・・。麻生副総裁である。棚から牡丹餅が落ちてきたように見せかけているが完璧に仕組まれた政局である。皇室典範改正を何故今国会で成立を目指しているかと言えば高市人気が冷めぬ今しかないと麻生は踏んでいる。改正案は女性天皇を排除する内容になってる。これは明治時代の男尊女卑の考えにもつながる思想でありもっと突っ込んで言うなら国民の象徴としての役割を模索した上皇、今上天皇の皇統を排除したい発想に裏付けられている。先の戦争の反省など要らぬという事である。皇室典範改正も国旗損壊罪も防衛装備移転法案も安保法制解釈変更も地下水脈で繋がっている。戦争は明日から戦争します・・・と言って始まるものではない。高市総理は以前女性天皇容認の言説を吐いていた。元々確固たる政治理念を持っているようには思えなかったが自分の地位保持の為なら右だろうが左だろうがすり寄っていく。そこを麻生に見透かされた。大人しく俺の言うことを聴いていりゃ・・・総理の椅子にも少し座らせてやるわ・・・と脅されたのである。維新と手を切らされ国民民主との連立が見えてくる。今まで高市総理の施策は全く支持できないが首を取り換えられたとしてもキングメーカー麻生の息が罹った人間であるなら前門の虎後門の狼に等しい。