国会の最終日は大荒れであった。意味のない一週間の会期延長。副首都構想を通すという連立を組む維新へのお土産の意味しかない法案を無理くり通そうと目論んだ。維新は来春の統一地方選挙の際、大阪府知事選、大阪市長選を看板に三度目の大阪都構想住民投票を敢行する予定である。これはまだまだ人気のある吉村知事を前面に出し相乗効果で大阪都構想を通してしまおうと意図である。そのためには今国会で副首都構想を通しておく必要があるという極めて独善的な判断による。副首都が大阪に決まったわけではないが維新は既成事実の様に喧伝し自党延命、飯の種と考え重要視している。参院では採決が野党により拒否されそのお返しとして高市総理は衆院予算委員会集中審議への出席を拒否し抵抗している。。サナエトークン、物価高問題、消費税減税など何一つ説明されていない。結局集中審議は会期中には開かれなかった。高市総理のSNSでは寝る時間がないアピールが頻繁にされ限られた時間で洗濯やら裁縫やら家事をこなしているらしい。そういう情報が女性有権者に受けると考えている。悲しいかな実際に受けている。だがここにおいて急速に支持率が落ちてきている。皇室典範改正、国旗損壊罪など法としての枠組みが曖昧なものを通過させてしまった。数の力で国会を冒涜している。この事実が少しずつ国民に浸透してきたようだ。不幸中の幸いである。
1960年代一世風靡したグランドファンク・レイルロードというハードロックバンドが存在した。このバンドの日本公演は大雨の後楽園球場で開催され興奮した聴衆が暴れ出し警官が動員された。バンドの印象が暴走列車と重なる。それが二重の意味で高市総理と重なるのである。
