この時期大学のjazz研首脳部の交代の時期である。先日も北大jazz研新3役が挨拶に来てくれた。開口一番学生から今年の予想は当たったかを尋ねられた。創立時期からのjazz研ウォッチャーなので外すことはめったにない。大雑把に言えば人柄か技術かあるいはその割合で選ばれているようである。谷に子供を落とすようなライオンのようなスパルタ方式を選ぶか羊の群れの様にみんな仲良く草を食む生活を選ぶかである。リーダーの考え方によって運営方法も微妙に変っているようである。僕にとってjazz研部員は将来の良質なリスナー予備軍と考えている。そういう部員が残ってくれるような運営をしてほしいと心で手を合わせているが学生サークルなので思いが届くとは限らない。まあ学生サークルであれば許せる範囲である。だがこれが一国の総理であった場合は話しは別である。高市総理は国会答弁で台湾有事に関する質疑でそれまでの日本政府が取ってきた考えとは別の考えを開陳し中国の怒りを買った。高市総理はプライドの塊である。外務省の回答集に指示されていた具体的な例にはふれないようにとの掟を簡単に破ってしまった。その後も意見を撤回することはなかった。中国はその後海産物の実質的輸入禁止、コンサートなど文化公演の中止、日本への渡航自粛、さきの自衛隊機へのレーダー照射へと一触即発の状況を招いている。色々な政治思想はあるかとは思うが総理たるもの国民の安全を担保し飢えさせない施策を取ることは最低の条件と考える。スーパーへ行くと分かるのであるが生活必需品の価格はうなぎ上り、オレンジジュース、卵などはまた品薄状態である。高市総理は積極的財政政策というフレーズをグラントグリーンのシークエンスフレーズの様に繰り返すばかりで物価を下げるとは絶対に言わない。物価対策の特効薬は円安の是正である。だがその施策を採用しないのは日本の財政赤字をインフレによって相対的に軽減させようという下心が見え見えである。軍事費だけが増大し三菱重工の株価が馬鹿あがりするような政策はやめてもらいたい。だが絶対聞いてくれるような人物ではない。辞任に追い込むべきと考える。
