米国中間選挙の行方

米国中間選挙の行方
11月3日米国で中間選挙の投開票が行われるがいつになく過熱している。大統領の政党は議会で議席を減らすと言われているが勢力図が激変する可能性が出てきている。トランプ大統領の支持率は過去最低の31%である。トランプは戦争をしない、インフレ抑制を公言して二期目当選した。ところが物価高、イラン戦争、政治の腐敗で民心は離れている。トランプ関税は米国内の物価高を招き、何のために始めたのか分からないイラン戦争はホルムズ海峡の閉鎖の原因となりエネルギー価格の高騰を招き収穫期に入ったアメリカ農業地帯に大打撃を与え共和党支持州でさえ逆転の可能性が出てきている。下院は民主党優位で推移し上院の改選枠でも逆転の可能性もある。普通中間選挙では大統領はでずっぱらないものであるがトランプは岩盤支持層を頼りに全国を遊説し選挙に行くよう呼びかけている。その訴えの中には共和党が勝てば全国民に80万円支給するというばら撒き政策を通り越して買収と言ってもいいものでも含まれる。トランプがここまで中間選挙に固執するのには訳がある。下院で民主党が多数をしめれば各委員会で今までの不正疑惑に調査が入る。その中にはもう忘れかけているエプスタインファイル問題、株式のインサイダー取引、イラン戦争を始めた経緯などが含まれる。そしてそこに問題ありとされれば弾劾裁判まで発展する可能性が有る。上院での2/3は流石にハードルは高いがその領域に行かなくても議会運営は極めて難しくなる。となるとドナルドトランプはどう出るであろうか・・・。通常大統領の公判2年の任期はレガシーづくりに費やされるが戦争を始めておいてノーベル平和賞欲しがったり湖や海の名前を変えるくらいの脳みそしかない人間に出来ることはほぼない。議会の承認なしにできる大統領令を連発したり。最悪イスラエル選挙で首の繋がったネタニヤフとつるんでイラン空爆の再開と言う暴挙に走る可能性さえある。米国のポチである日本への影響はどうなるのであろうか・・・。今までも80兆円の投資やら防衛費増額やら経済政策の変更やら理不尽な要求を飲まされてきているがそれが過熱することも考えられる。アメリカがくしゃみをすれば日本が風邪をひくと言われて久しいが早めのパブロンだけでは最早対処できない。我々の総理は首脳会談をずる休みする人間である。外交扇子(センス)が全くないと団扇(内輪)の人間にも言われる方である。だがその方を押し上げてしまった遠因は我々にある。